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オープンソースのBI製品活用に向けたサポート・サービス 「OSJビルド・クラシック for Pentaho」を発表
2006年11月22日
2006年11月22日
インストール支援からカスタマイズまで段階ごとにメニュー化した サポートサービス「OSJビルド・クラッシック」の第三弾

オープンソース・ジャパン株式会社(代表取締役:角田 好志、本社:東京都千代田区、以下、OSJ)は、オープンソース・ソフトウェア(OSS)のインストール代行からカスタマイズまでメニュー化した独自のサポート・サービス「OSJビルド・クラシック」のラインアップを強化、OSSのBI製品である「Pentaho(ペンタホ)」を対象とした「OSJビルド・クラシック for Pentaho」を発表、本日より販売を開始します。

「OSJビルド・クラシック for Pentaho」の展開にあたっては、「Pentaho」開発元である米国ペンタホ社の国内初のオフィシャルパートナーであるアクチャルテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 須田誠)と協業し、サービスを提供します。

「Pentaho」は、オープンソースのBI統合環境です。2005年6月のリリース以来、440,000件の累積ダウンロード件数に達し、導入企業数も金融、商社、製造業を中心に全世界で5000社を突破しています。BIの機能としてもダッシュボード、レポート作成、OLAP分析、データマイニング、ETL、ワークフローなど必要とされる機能を網羅しています。

OSJでは、オープンソースの活用をLinuxを中心としたOSレベルからアプリケーションまで拡大するための導入支援サービス「OSJビルド・クラッシック」を展開しています。 既に第一弾として株式会社ニユートーキヨーの販売・在庫管理システムである「Olut(オルット)」を対象とした「OSJビルド・クラシック for Olut」、第二弾としてOSSのeラーニング・プラットフォーム「Moodle」を対象とした「OSJビルド・クラシック for e-Learning」を展開しています。

今回、アクチャル・テクノロジーズと協業し、主に企業向けにサポート・サービスを展開します。

「OSJビルド・クラシック for Pentaho」の概要は下記の通りです。

  1. サイト構築支援サービス
     概要:インストールに関するメールによる対応のみ、購入後1ヶ月間
     価格:10万円
  2. サイト構築代行サービス
     概要:OSJによるサーバーインストール代行、サーバーを送ってもらい対応、 オンサイトは別料金、ハードウェアは含まず
     価格 30万円
  3. カスタマイズ支援サービス
     概要:カスタマイズに関するメールおよび電話による対応、購入後3ヶ月
     価格:60万円
  4. カスタマイズ開発サービス
     概要:顧客ニーズをヒアリングし、カスタマイズ開発を実施
     価格:別途見積
  5. 詳細説明サービス
     概要:今後、本格的にPentahoを活用しようとする企業へ半日の説明会と 1週間のメール対応を実施
     価格:30万円

尚、OSJでは、オープンソース版に比べてユーザー権限管理などのセキュリティ機能を強化した商用版である「Pentaho Professional Edition」(ライセンス価格:86万円/年)の販売も開始します。楽天市場内に開設しているオープンソース総合販売サイト「OSJオンライン」(http://www.rakuten.co.jp/osj-online/)を始め、各種流通ルートより出荷します。

OSJでは、「OSJビルド・クラシック for Pentaho」と「Pentaho Professional Edition」をあわせて、販売開始後1年間で30社の導入を目指します。

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※文中の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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