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オープンソース・ジャパンと日本コンピュウェア
2005年09月12日

オープンソース・ジャパン株式会社
日本コンピュウェア株式会社

オープンソース・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:角田好志、以下OSJ)と日本コンピュウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:梨澤利隆、以下日本コンピュウェア)は本日、LAMP(OS:Linux、Webサーバー:Apache、DB:MySQL、開発言語:PHP)と呼ばれるオープンソースソフトウェア(OSS)を採用したWebシステム開発および運用・保守作業の効率改善と品質向上を目的に、同分野で提携したと発表しました。これにより、OSJは日本コンピュウェアの認定パートナーとなるとともに同社の製品を販売いたします。

オープンシステムの領域では、いまだスタンダードなソリューションは存在しておりません。今回の提携により両社は、開発品質の向上や運用・保守フェーズのためにコンピュウェアのソリューションを共同で推進してまいります。

OSJは企業や自治体の業務システム向けに、主にLAMP技術を用いたWebシステムを中心に、OSSを活用したSI事業を推進しています。また同時に、グループ企業であるゼンド・ジャパンのPHP関連ソリューションや、スウェーデンの MySQL社のオープンソース・データベースをSI企業向けに展開しています。今回、日本コンピュウェアと提携し、同社の開発・テスト・運用ソリューションの取り扱いを開始することで、LAMPを中心としたOSSによるシステム開発の効率化と品質の強化に貢献します。また、自社SI案件での提供と同時に、他のオープンソースSI企業への販売、サポートも提供いたします。

OSJと日本コンピュウェアは今後共同で、営業、マーケティング、OSS環境での技術検証作業を実施いたします。

日本コンピュウェアでは今回の提携を、OSS市場に向けた第一弾の取り組みと位置付けており、今後OSJと共同でコンピュウェア製品とOSSを組み合わせたソリューションを積極的に展開してまいります。

OSJが販売及びサポートを行う日本コンピュウェアの製品は下記のとおりです。

  • Test Partner: 機能テストツール
  • QALoad: 負荷テストツール
  • ClientVantage:サービスレベル監視ツール

OSJでは、今後も大企業における商用製品との混在環境や、OSSによるソリューションの確立されていない分野、開発工数を大幅に削減できるアプリケーションを中心に商用ソフトウェアも含めたソリューションを充実させていきます。

尚、本発表の詳細については、2005年10月5日に開催されるCompuware World 2005においてご紹介いたします。Compuware World 2005では、企業のCIO(最高情報責任者)をはじめソフトウェア開発やIT管理に携わるユーザー、見込み客および新規顧客の方々を対象に、ITガバナンス、開発生産性、品質保証、性能管理というITライフサイクル全体を最適化するための包括的ソリューションやビジネスの課題に直接結びつく事例や実践的なヒントをご紹介いたします。

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■オープンソース・ジャパン株式会社
所在地: 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル南館14F
代表取締役社長: 角田 好志
設立: 2002年12月13日
業務内容: ユーザ企業や自治体などの基幹系情報システムのコスト削減に焦点をあてLAMP技術を中心に、様々な分野のオープンソース技術を統合して、新たな情報システムの仕組みを構築していきます。
資本金: 39,452万円
URL: http://www.opensource.co.jp/ 

■日本コンピュウェア株式会社
所在地: 東京都港区虎ノ門4-1-20 田中山ビル
代表取締役: 梨沢 利隆
設立: 1992年3月
業務内容: ITガバナンス、開発生産性、品質保証、性能管理の視点からITライフサイクル全体にわたり企業情報システムを支援するための包括的ソリューションを提供。米国コンピュウェア コーポレーションの日本法人。
資本金: 1,000万円
URL: http://www.compuware.co.jp/ 

本件に関するお客様からのお問い合せ先
オープンソース・ジャパン株式会社  
営業 toiawase@opensource.co.jp
TEL:03-3284-7600        

日本コンピュウェア株式会社
パートナー営業部長 柴田 和幸
TEL:03-5473-4525
E-Mail:PartnerJapan@Compuware.com

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